近年、子どもの人口は減少傾向にありますが、その一方で、1人あたりの消費は拡大傾向にあり、子どもの遊びについても、より良質な環境が求められています。

青森県内でも、県産木材を利用しおもちゃ開発を行う技術者ネットワークが構築され、子どもの遊び場開発やグットトイ委員会など、良質なおもちゃの啓発普及活動などが始まっています。

こうした動向を捉え、tecoではママ友ネットワークや全国の児童・保育施設、子育て支援施設など地域の子育ての場からニーズを探り、木工職人たちを繋いで、モニタリングを繰り返しながら、具体的にデザインを行い、全国に流通できる青森発の良質玩具の開発、流通、販売ネットワークの構築までを、一貫してプロデュースします。

青森県ふるさと雇用再生特別基金事業 青森発「木製知育玩具」市場開拓業務
青森発「木製知育玩具」市場開拓業務(森トイプロジェクト)は、青森県から委託された「ふるさと雇用再生特別基金事業」、「あおもりウェルネスランド構想」の一環として業務を実施しています。
(青森県商工労働部新産業創造課)

日本の森林では、間伐材が利用先もなく廃棄される、1 本の木から使われる部位が限られているなど、資源が十分に活用しきれていないのが現状です。

一方、市場には安価な輸入品やプラスチック製品などが増え、国産木製玩具のシェアは押されつつあります。
子どもたちが過ごすおもちゃとの時間、その知恵と心を育む時が、より安全で豊かなものになるように。新しいデザインと職人の技、人のつながりで、最善の方法を見つけ出したいのです。

私たちは、森林資源と国産木製玩具の問題をつないで解決し、新たな価値を市場へ提供することを目指します。

子どもが出会う初めてのおもちゃとして、十分な機能とデザインを保ち、子どもの自由な発想を妨げない楽しさの詰まった積み木。贈り物としても適したイメージとクオリティを持つ製品を。

壊れたら捨てるのではなく、職人のもとで修理してもらうことで、長く使える製品。子どもが成長して使わなくなっても、補修して生まれ変われる。そしてまた、次の子どもにも使ってほしい。

青森発「木製知育玩具」市場開拓業務は、平成21年度から平成23年度までの3ヶ年のプロジェクトですが、その後も、商品デザインやウェブデザイン、マーケティングリサーチ力などを総合的に活用し、木工技術者等のネットワークを通じて、子どもが安心して遊べる玩具、そして子どもたちの成長に合わせた玩具、家具、内装、住宅建築などにいたる一貫した暮らしデザインの提案と、ブランド形成へと事業展開を図ります。