アートをはじめITへの活用や、映画、アニメ、ゲームコンテンツなど、いまや日本の主要な産業へと成長したメディアアートの才能を、青森のユニークな地域資産とシンクロし、開発するためのワークショップを開催いたします。
講師陣には、文化庁メディア芸術祭受賞者を中心に、教える力、伝える力に定評のある、最先端で活躍するアーティストたちを迎え、それぞれのクリエイティビティを、実際の作品制作の現場を共有することを通じ伝授いたします。クリエーターとして、アーティストとしてのステップアップを目指す、これからの才能たちの参加をお待ちしています。
スマートフォンコンテンツの開発をメディアアートのアプローチから会得する
※開催時間が決まりました。
2月19日:10時〜18時/20日:13時30分〜18時30分
3月2日:13時30分〜19時/3日:10時〜18時
メディアアートによるモノづくりを合宿形式で会得する
メディアアートを通じ、青森の持つ風土と資源を用いた作品制作を、ロールモデルとして手を動かしながら会得してゆきます。 「インタラクティブ」と「インスタレーション・ガジェット」の2コースを開講します。優秀作は、弘前、青森、東京にて、成果展示を行います。
インタラクティブコースは、スマートフォンアプリやインタラクティブでクリエイティブなモバイル用WEB、デジタルサイネージを創作する、クリエーターや開発者を対象に、メディアアートのアプローチから「作品」としてのコンテンツづくりを学びます。
最初にメディアアートとしてのアプリ・インタラクティブ作品創作における発想と企画を受講者それぞれの課題として醸成することを行います。その後、実際の創作を得、作品としてのブラッシュアップを行って行きます。目標として、各受講者・チームが、ひとつの作品としてそれぞれのアプリないしコンテンツを送り出すことを目指します。
インスタレーション・ガジェットコースは、インタラクティブなインスタレーションやガジェットなど、メディアアートならではの手触りのある作品づくりを学びます。メディアアートを志す人々や応用したいアーティスト、学生などを対象に受講者を募集します。
作品づくりにおける発想と企画、そして実際の制作を5日間のハンズオンのワークショップで習得します。青森の風土を活かし、地域のものづくりや工芸の担い手と交流をしながら、この場でしか実現しない作品づくりを行います。目標として、各受講者・チームが、それぞれひとつの作品を送り出すことを目指します。
ロンドン生まれ。英国王立美術大学大学院(デザイン)を経て、ロンドンを拠点に制作活動を続けている。インタラクティブデザイナーとして、フィリップス、テレコムイタリア、オリベッティー、The Science Museum in Londonなど、欧州を代表するIT企業、機関に対し、作品や装置制作、コンサルティングを提供。テクノロジー、特にITと私たちとの関係をクリティカルにとらえ、多くの人々がデザインを通じて思考することが出来るアートワークを信条にしている。また、その作風を反映した、インタラクションデザインから生まれた時計ブランド「ミスタージョーンズウォッチ」を創業、個人のデザイナーによるブランド起業としても注目を浴びている。IDEOとの共同制作である携帯電話Social Mobilesで、平成14年度文化庁メディア芸術祭インタラクティブアート部門大賞を受賞するなど、世界各地で受賞暦がある。
■ホームページ= http://www.mr-jones.org/
■Mr. Johns Watches= http://www.mrjoneswatches.com/
国立音楽大学を卒業後、多摩美術大学大学院でサウンドとメディアアートの分野の研究・創作活動を実施。代表作であるiOSアプリ「リズムシ」シリーズは、第16回・17回学生CGコンテスト優秀賞連続受賞および平成23年度文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門新人賞を受賞している。開発したアプリはグラフィックスから音、プログラミングまでの全てを自身で手がけている。
■ホームページ= http://otonoasobiba.hiroimon.com
■iOSアプリ「リズムシ」「ラップムシ」
自然界の物理現象を観察、その魅力の綿密な考察と理解から、根源的な美しさをもつ作品を生み出すメディアアーティスト。独自の発想や高度なテクノロジーに支えられ時間軸上に抽出される「物質」や「光」の動きや変化は、鑑賞者に純粋な感動やおどろきを伝える。国内外多数の国際展に参加、公共空間へのインストール、またアトリエオモヤ代表としてその世界を広げ、いずれも高い評価を得ている。東京藝術大学でデザインを学び、同大学博士課程を経て博士(美術)を取得、平成15年度文化庁メディア芸術祭アート部門奨励賞など、受賞多数。また、教育者として東京大学大学院情報学環にて、先端技術の若き研究者たちにメディアアートのアプローチから表現技法を教えている。
■ホームページ= http://homepage.mac.com/suzukitaro1/
1993年にアートユニット「明和電機」を結成。ユニット名は彼らの父親が過去に経営していた会社名からとったもの。青い作業服を着用し作品を「製品」、ライブを「製品デモンストレーション」と呼ぶなど、日本の高度経済成長を支えた中小企業のスタイルで活動。魚をモチーフにしたナンセンスマシーン「魚器」シリーズ、オリジナル楽器「ツクバ」シリーズを制作し、その製品のすばらしさをアピールしている。プロモーション展開は既成の芸術の枠にとらわれることなく多岐にわたり、展覧会やライブパフォーマンスはもちろんのこと、CDやビデオの制作、本の執筆、作品をおもちゃや電気製品に落とし込んでの大量流通など、たえず新しい方法論を模索している。現在、電子楽器オモチャ「オタマトーン」が大好評発売中。日本おもちゃ大賞2010「ハイ・ターゲット・トイ部門」にて「大賞」を受賞した。 昨年度の活動は、明和電機プロデュースのメカ萌え系ガジェット・アイドル「NUT(ナット)」がデビューCD「おめでトーン♡ありがトーン」を発売。秋には「明和電機ライブツアー2011 ボイスメカニクス」を開催した。
■ホームページ= http://www.maywadenki.com/
1982 年生まれ。横浜美術短期大学卒業。横浜を拠点に活動。特定のコミュニティーや地域、国をリサーチし、日常生活に埋もれてしまった「何か」を探索し掘り起こしていく作業をしている。 その手法として近年では、日常の家庭料理にフォーカスをあて、メディアを問わず、地域の方々と協働しながら具現化する作業をしている。主な活動に、2011年「黄金食堂 / 黄金町バザール2011」(横浜)、2010~2011 年「Treasure Hill Artist Village Public Art Project」( 寶藏巖国際芸術村/ 台北・台湾)など。
■ホームページ= http://www.hiromasuda.com/
先端的なアートやデザイン、イノベーションを用いた、広告や商品開発、地域振興などを全国各地でプロデュースをしている。キュレーター&アートプロデューサーとしては、若手メディアアーティスト/デザイナーを一歩先のライフスタイルを模した空間構成によりイノベーティブな展覧会シリーズ「ファンタジスタ」シリーズにより、エマージングなアートシーンを紹介し続けていることで知られている。同企画シリーズは、2008年における横浜市の創造拠点ZAIMにおける外部有料プロデュース展における最大動員数と、東京アートビート誌における「行ってみたい展覧会」のソーシャル推薦トップを記録。昨年、原宿でプロデュースした「クリエイティブファンタジスタ」は、平成22年度の文化庁メディア芸術人材育成支援事業であり東京都芸術文化発信事業。また、Area Aid Design Project 「これからもっと東北~デザインとものづくりの大陸へようこそ」モデレーターを務めた。クリエイティブ社会を振興するドゥータンク「クリエイティブクラスター」の代表とともに、大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員を務めている。
■ホームページ= http://creativecluster.jp/
ワークショップ成果の「作品」「コンテンツ」は、選抜の上、青森県内と東京にて3月に展覧会形式の成果展示を実施します。
■成果展示会場
東京= Creative Hub 131 ※日本橋CET地域で注目されているクリエイティブハブ
弘前= 煉瓦倉庫あさってLabo ※tecoLLC弘前スタジオ 旧酒造工場にあるクリエイティブハブ
青森= A-Factory ※デザインと風土が融合した21世紀型ツーリズム拠点
当ホームページの応募フォームより、もしくは電子メール mediaws@teco-llc.net 宛に
「A インタラクティブコース 受講希望」/「B インスタレーション・ガジェットコース 受講希望」のどちらかを件名とし、
必要事項をご記入の上ご応募ください。
受付終了しました。ご応募ありがとうございました。
■基本情報
・お名前
・ご所属(フリーランスの場合はスペシャリティ)
・電子メールアドレス
・連絡がつく電話番号
・御住所
本ワークショップは、文化庁メディア芸術人材育成支援事業として、teco LLCが実施します。
内容等のお問い合わせは、本文掲載の連絡先に御連絡ください。
協力=株式会社JR東日本青森商業開発、クリエイティブクラスター、N STUDIO